場所と時差
・Caltechはカリフォルニア州パサデナにあり、日本との時差は17時間です。
・東京から Caltechの最寄り空港ロサンゼルス空港までは、飛行機で約9.5時間かかります。
・ロサンゼルス空港から大学までは車で約30分ほどです。
大学について
・Caltechは、1891年にカリフォルニア州パサデナに設立された、世界で最も優れた科学技術研究大学です。
・物理学、化学、生物学、地質学、天文学、工学、数学、計算科学などの専門分野で研究を行っています。
・世界で最も優れた研究プログラムを提供し授業は超少数で行われ、合格率は8.2%と言われています。
授業料
・授業料は上記のようになっており、一年間(2セメスター)の支払金額は約$83,600ドルです。(900-1000万円)
・4年間(8セメスター)でおおよそ$334,400ドル程度の総支払いが必要(3600-3800万円)
・アメリカの大学の授業料は毎年上がるので気をつけてください。
返済不要奨学金
・Caltechでは奨学金を留学生に提供はしていません。(大学からの奨学金ではない)
・一方国際的な奨学金を獲得することは可能です。
・アメリカには毎年100万人ほど留学生が渡米して、奨学金をもらうことができるのは約半分ほどと言われていますのであなたにもチャンスはあります。
トータルコスト
・こちらのアメリカ国際教育基金を獲得できれば、最大25,000ドル/年となります。最大100,000ドル/4年となります。
・返済不要なため、大学卒業後支払の義務はありません。
・ハーバード大学やスタンフォード大学と比べると、もらえる奨学金が少なくなっています。
入学スコア
・入学基準である英語スコアは、他ハーバード大学などと同じで高い水準となります。
・一般的なTOEFLのスコアは70点となっています。
・留学生は英語のスコアでつまずく可能性が大きいため、日々の英語学習をかんがばりましょう。
クラスと生徒
・超少人数制といわれるCaltechの生徒教授比率は1対3です。
・一般的に20対1、有名私立大学で7対1の比率になりますが、Caltechでは研究やプロジェクトを超少人数で行っています。
おすすめの専攻
・工学部では世界で最も優れた工学プログラムを提供し、30人以上のノーベル賞受賞者を輩出しているよ。
・物理学は、物理学の分野で革新的な研究を行っており、素粒子の反応を図示化したファインマン・ダイアグラムの発案者の1人を輩出した。
・化学部は、化学の分野で革新的な研究を行っています。エドウィン・マクミランという有名な物理学者を輩出し、第二次世界大戦中レーダーなどの開発に携わった、有名な人も存在するよ。